2010.1〜8(下の方から古い日付です) 日記一覧へ      このページの一番下へ Diary
2010年8月29日(日)
川越
川越 小江戸
私の住んでいる所からさほど遠くは無い。遠出をした時には通りすがったりする。なのでいつでも行ける!と言う思いから今まで一度も降り立っていなかった。初の来日、いや、来川越。倉造りの町並み。小江戸。異様にでかい鬼瓦が屋根に乗る。
川越 バス
川越 甘い物屋 川越 人力車
川越 時の鐘
いい感じです。人力車、バスもいい!暑かったのでかき氷が旨かった!倉造りの内覧が出来る施設があったが,
あまりに暑かったのでその気力が出ず・・・また今度行こう!
川越 銭洗い
川越 神社  この街でも神社をいくつか周る。上の写真の池ではお金を洗ったのできっといつかお金がザクザク。



左は
♪こ〜こはど〜この細道ぢゃ〜♪由来の神社、らしい・・・
川越 わらべ歌 碑
2010年8月27日(金)
ベランダ一掃!
ベランダタイル 電動ドリル
先日、やっと大掃除を終えたばかりだが、近々マンションの大規模修繕なる物が始まる。ベランダ周りを一掃しなければならない。

かつてベランダガーデニングなるものに力を入れていたのでその残骸が山とある。幸い、泥は修繕業者が引き取ってくれるらしい。ラティス、でかい木製の収納BOXはバキバキと壊す!プランターも木製の物は分解して金具をはずし分別。残るは床に敷き詰めていたタイルだ。これもすでに使っておらずベランダの隅にうず高く積まれ邪魔物となっていた。タイルの下に入り込んだ枯葉などの掃除が大変だったのだ・・・

お金を払えば修繕業者が引き取ってくれるようだが、このタイルは敷き詰めるのに随分とお金が掛かった。ほとんど元も取らずにまたここでお金を掛けるのは癪である。なので自分で分別することにした。幸いタイルの表は木製、長方形のが2枚並んで正方形となっている。これは燃やせるゴミで出せる。しかし裏の台座はプラスチックであるからこれを全て取らなくてはならない。ネジはタイル一枚に16個でがっちり止めてある。手動ドライバーでは埒が明かず電動ドライバーを購入!

実は電動ドライバーを手に入れたかった、というのもこれをやる理由ではあった。先日無線ランで使っているパソコンがあまりにも途切れてしまうので部屋から部屋へモールに埋め込みケーブルを這わせたのだが、ドア部分はドアの下の隙間を通した。しかし壁に穴をあけられればどれ程スッキリしたか・・・などと思っていたので。そう、電動ドライバー、刃先を変えればドリルにもなるのだ。

さて、写真はおよそ100枚ほどあるタイルを半分ほどやっつけた所。さぁ、あと半分!
2010年8月24日(火)
再インストール
PC

失敗しながらも頑張りました。とりあえず動く!セキュリティーソフトも無事に入った。しかし、今までデスクトップに表示されていたPC機種のロゴマークの画像はどこにもない・・・何かが足りない・・・

2010年8月20日(金)
第3巻

神様はサウスポーDIAMOND3
『神様はサウスポーDIAMOND』第3巻(完結編)、本日発売です。
買ってね☆☆



2010年8月19日(木)
肩甲骨
実は、今の内にやっておかなければならない事がまだまだ山程ある。その一つがスタッフ用のPCのOS再インストール・・・

少し前、プロパイダ提供のセキュリティーソフトウェアに切り替えようとしたが、スタッフ用のPCにはインストール出来なかった。「OSを入れなおして下さい!」とのお達し。作業があったのでインターネットからは切り離し、騙し騙し使っていたがここでやっておかなければ・・・

という事でデータを外付けHDに避難、原稿のデータ化などと言う非常に膨大で手間の掛かる作業の途中なのでそのデータが飛んでしまったら大変なので、さらに私が使っているPCにも退避させておこうと私自身のPCもデータを整理しなければ・・・とやっているとこんな画像が出てきた。

随分前にこの日記に取り上げようと撮った写真だが忙しくてアップ出来なかった時のもの。作品がボクシング漫画であるから当然上半身裸の男たちがゴロゴロと出てくる。その背中について書こうとしていたような・・・
下絵
背中と言うのは人間の部位でもかなり難しい部位だ。なぜなら扁平なようでいて扁平ではないから!扁平な物と言うのは実は絵に描くには非常に難しい。本当に簡単な線で描いてしまうのなら簡単なのだが、ある程度リアル感をもたせようとするととたんに難しくなる。

背中の中でも特にいろいろと研究しなければならないのが肩甲骨周りだ。肩甲骨と言うのは腕の動きに連動してものすごく可動する。言い換えれば肩甲骨自体、腕の一部と言えるのかも知れない。で、ボクシングの場合パンチを出す時には肩甲骨は上腕に引っ張られて全く位置を変える。それに付随した筋肉も当然動き、その緊張感も全く変わる。・・・なんて所にも拘って描いているってな事を書こうとしていたような・・・・

人間の場合、前後に扁平な体つき(前面に鎖骨、後面に肩甲骨で対をなし肩関節に連なっている)なので肩甲骨は背中についている物と言う認識になりがちだが、四足の動物、馬や犬などでは鎖骨は退化したものが多いらしく、文字どうり肩甲骨は肩の骨であり、体の側面に付き腕の一部。上体をグッと支える部位であり、普段殆どのアングルで大きく目に入ってくるので重要だ!前足を肩から先・・・と言うか、実際に胴体から飛び出しているように見える肘から先だけとの認識で描かれた絵はリアル感が非常に乏しくなってしまう。(馬などの前足の膝のように見える部分は人間で言う所の手首です)
2010年8月18日(水)
ラグ
仕事場 やっと大掃除がだいたい・・・片付く。
まだいくつか新たな収納を調達しなければ・・・なんてところもあるが、とりあえず。

例の床のガムテープ補強部分、すでにガムテープで覆われたまま、フカフカとしてしまっていたので恐る恐るテープを剥がすと案の定、床板表面はベリベリと剥がれまくりえらい事になった。

クッションフロアシート(ビニール製の床シート)を張ろうとDIYショップに出向くも、幅狭のやつは張り合わせなければならず、幅広のやつはとてもとても車で持って帰れるとは思えず、今回はあきらめ。いつか資金のある時に業者に頼もう!と敷物(ラグ)を買って帰る。

まぁ、当分はこれで・・・
2010年8月16日(月)
とうふ
とうふ
豆腐です。この暑い季節、仕事場でも冷奴の一つくらいペロッと行きたいと言うもの。で、よく豆腐は買ってくる。コンビニで買えば薬味なども付いて便利なのだがかなりの割高。なのでスーパーではよくこんなのを買ってくる。3つでいくらとかなりお安い。

しかし仕事場にはまな板も包丁も置いてないので薬味は使えない。あきらめる。が、醤油は付けたい。しかしいちいち皿を洗うのも大変なのでご覧のようにペロッと上のフィルムを剥がし最初に真ん中アタリをチョコッと食べてしまい、その窪みに醤油を落とす。それで少しずつ醤油をからめて美味しくいただけるという寸法。醤油もこぼれない。

しかしこれでは最初の一口目には醤油が付けれない訳である。もちろんまず豆腐本来の味を味わってから・・・という事でそれはそれでよいのだが、やはり豆腐は醤油をからめて食べたいと言うのも人情。と、ずっと思っていたのだがその解決策が今日判明しました。それが・・・
とうふ しょうゆ
これ!
2010年8月12日(木)
大掃除
大掃除

ここぞとばかりに床はもちろん、壁、天井、すべて拭きまくる。ワックスが必要な場所は全て掛ける、2度塗り。
自宅は終った、さあ仕事場だ!!

少々息切れ・・・

2010年8月5日(木)
女神湖 空
長野から東京に戻る時一番気になったのは空。
長野の空は徹底的にクリアで、入道雲はその細部まで立体感をかもし出し、迫力を持って聳え立つ。
まさに大自然は芸術家、空はそれだけでキャンバスだ。いつまで見ていても飽きない・・・
白樺湖 空
この空が何処で変わってしまうかと言うと・・・やはり山梨と東京を隔てる山並みを越え関東平野に入ったあたりでどんよりとモヤの掛かった立体感の非常に乏しい空になってしまう。あきらかにグレー掛かったモヤ、黒い粒子が沢山浮いているのだろう!それによって雲はガウスぼかしをかけたように全く立体感をうしなっている・・・さながら関東平野はスモッグを沈殿させている池・・・だろうか?

よく、ドブの様に汚れた水の中で生息する鯉を見かけたりするが(鯉はかなり汚れた水にも強いらしい)、空の上から見下ろしたら「よくこんなドブのような空気の中でいきてるなぁ、こいつら!」と見えるのかも。

あ、写真はどちらも長野の空ね!
2010年8月4日(水)
白樺湖、女神湖
白樺湖
車山の眼下にある白樺湖。
白樺湖
ここもかつてスキーに来た時訪れているがこの湖は夏のほうが俄然美しい。
白樺湖
かつてスキーに来た時はサラサラのパウダースノーでスキーをするには素晴らしい所と思ったが、湖自体は名前からイメージするロマンチックさとは裏腹に激寒の地という印象しかなかった。しかし今回、夏に訪れてイメージは全く変わってしまった。素晴らしい!対岸の木々の細やかなディティールと空や湖面のコントラスト、まさに高原の湖。箱庭と言った感じ。なのでまた名づけてしまった・・・ここは日本のハルシュタットだ!!
世界で最も美しい湖と言われるハルシュタット、私はまだ行った事無いけどね・・・
女神湖
女神湖です。白樺湖のすぐ近くにあります。
私はその存在自体今回初めて知りましたがここも美しいです。白樺湖もさほど大きな湖ではないですが、ここはさらにそれを4分の1くらいにしたような小さな小さな湖。ご覧のように対岸には建物は一切無く、まさにこここそ本当に箱庭と言った感じ。一日中でも眺めていたい、そんな所でした。

そう言えば、霧が峰に登ってからここまで、この高原には蚊がいなかった・・・
2010年8月3日(火)
霧が峰、車山
霧が峰 ニッコウキスゲ
せっかく諏訪まできたのだからと山を登って霧が峰へ・・・一気に涼しくなりまさにクーラーいらず。
そういや自宅のエアコンは『霧が峰』だった、もうかなり古いが・・・
車山 リフト
お隣の車山へ登る。山の上も慣れてくるとやはり暑い。日に当たりっぱなしの腕は真っ赤・・・
ここはかれこれ20年ほど前、冬にスキーに来て頂上からの眺めがすばらしかったのでいつかまた来たいと思っていたがついに・・・
車山 山頂
夏は冬とは趣が違うが、360度見渡す限りの山並みを眺めていると島国日本とは言え「けっこう広いぞ」と思う。
2010年8月2日(月)
諏訪
諏訪大社本宮
先週は『古事記』にまつわる神社を訪ねて諏訪へ・・・
ここは所謂『御柱祭』の地でもあるので境内にはドーンと御柱が立つ。
諏訪大社 大社は湖を囲んで4箇所に分散して建つのであっちへ行ったりこっちへ行ったり・・・
仕事をしていて「ああ、あの時あそこで写真を撮っていれば・・・」なんて事にはしょっちゅう出くわす。結局、イメージを膨らませるにも、確定するにも自分の足を使って現場の空気を感じ取る事が一番。

しかし、なかなか連載中に現場に出向くという事は出来ない。なので動ける時には動き、なるべく写真を撮っておこう!と心がける。
あまりの暑さに手水を体にも少々・・・

不届き者と思うなかれ、体全体を清めたのだから本来あるべき姿・・・かも
諏訪湖
諏訪の地に降り立つのは初であるが近くにはエプソンの工場などが目に入る。なるほど、エプソンと言えばセイコー、セイコーと言えば精密機械、確か、小学校か中学校の社会科の授業で諏訪の精密機械なんてのを学んだ記憶が・・・

精密機械と言えば世界的にはスイス、もある。なんて考えると同じ内陸の湖レマン湖、その畔のジュネーブなんてのを連想する。という事で私は勝手に「ここは日本のジュネーブだ」などと・・・

しかし「湖を眺めながらゆっくり食事でも」と思ったのだが湖の畔にはそういう店がみつからなかった。
2010年7月25日(日)
カラー原稿
カラー原稿
つい先日まで『神様はサウスポーDIAMOND』コミックス3巻用のカバーイラストを描いていたのだが思いのほか時間(日数)が掛かってしまった。なので色々と描き方、手順、ソフトを変えたり、試行錯誤・・・
2010年7月24日(土)
月
「良かれ!」とギリギリまで無理をするも・・・空回り。やはり漫画製作の職場というのは特殊だ。一般レベルを目指すには途方もなくハードルが高い・・・。見上げれば月はいつになくハッキリくっきり美しかった。少々慰められたような・・・
2010年7月23日(金)
新宿
新宿 歌舞伎町 10年ぶりくらいだろうか・・・
新宿に降り立つ。

ついでなので町並みの資料写真を撮っておこうと少しだけ歩いた。
歌舞伎町界隈のビル、こんなにでかかったっけ・・・?
新宿 高層ビル 早足で西口へ・・・
懐かしい超高層ビルたち。

もう随分と長いことこの人たちはここに建っているはずだが、全くもって美しい姿を保っている。
新宿 高層ビル 新顔に遭遇・・・新たにインプット。

暑かったね。
私のいでたちは右肩からたすきがけにでかいショルダーバッグ、左肩からたすきがけにでかい水筒。頭には麦藁の山高帽、Tシャツに短パン。さらにもう一つたすきがけにカメラ。

いかにも御上りのおっさん丸出しだが、氷入りの水筒、帽子は正解だった。

どうも最近おっさん臭いカッコ悪さを楽しんでいる節がある・・・
新宿 高層ビル
このビルに用事があって出かけたのだが、時間が無くて展望フロアまでは上がれなかった。またいつか・・・
2010年7月22日(木)
エアコン
エアコン
この仕事場に機材を導入し、態勢をととのえた時、スタッフルーム、仮眠室にはエアコンが導入出来たが諸事情により私の部屋には導入出来なかった。やっと導入出来たのは夏も終ろうかと言う8月の後半。それからはずっと頑張ってくれているエライやつ。今年も夏は暑そうだ、たっぷりお世話になりそう・・・
2010年7月21日(水)
データ化
原稿 単行本未収録作や、劣化が進む古い原稿からデータ化。

紙自体の変色、かつてのホワイト(ポスターカラー)、写植の糊、切り張りのセロテープなどは劣化が激しい。それらをデータで修復。

大変な作業だ・・・
2010年7月20日(火)
兵どもの夢の後・・・
ボクシンググローブ
スクリーントーンケース
床 ガムテープ
ガムテープが侵食・・・

カラー原稿
2010年5月24(月)
フィギュア
人体人形

私の机の上にはこんな人形が鎮座している。人体模型だ。要するに人間の皮をはいで筋肉が露(あらわ)にされている模型である。さらに半身はその筋肉が一層はがされ内部の筋肉が見えるようになっている。

絵を志す身としては人体解剖学を何度と無く、事あるごとに繰り返し復習したりするのだが、教本などでは平面の絵(図解)として解説されるので判り辛い部分が多々あるのだ。だからずっと立体物の人体模型が欲しかった。しかし美術用途のそういったものはずっと皆無だった。

あるのは医学用の非常に高価で、しかも殆どは等身大であったりと非常に大きく、とても手を出せるシロモノではなかった。その上デザイン的にはお世辞にもカッコイイとは言えないものばかりだ。

しかしある日探し回っているとこれに出会った。どうやらハリウッド映画の特殊効果を手がけるスタッフが美術学生用にと製作したものらしいが、とにかくそれまで目にしてきた医学用のそれとは違いカッコよく出来ている。

しかも価格は医学用のそれと比べたらすこぶるリーズナブルであったので即行で注文した。

思えば絵の道を志して以来、数十年来、ずっと欲しかったアイテムが目の前に届いたのである。実物の出来もすこぶるよい。例の如く嬉しくて机の上に載せ、暫し悦に浸りニタニタと眺めていたのは言うまでも無い。「さすがハリウッド、よく作ってくれた!ディテールもよく作り込まれている、カッコイイ〜!」と・・・しかしこれ、頭の半分は頭骸骨が露になっている、冷静に見ればきわめて不気味である。その光景、一般の人が見たらさぞや奇異に映ったに違いない。
2010年5月5日(水)
58

○○-○○○-○○○○--○○○--

これはモールス信号ではない、ゴルフのスコアだ。
先日テレビを付けると石川遼君は終盤に差し掛かっておりこんなスコアが出てきたのである。まだ、この最後の数ホールはプレイしておらず付いてなかったが、とにかくこの○(バーディー)だらけのスコア、もちろんノーボギー、△など何処にも無い!思わず見惚れてしまった。これが単なる記号であればそれまでなのだが、ゴルフのスコアであるとすると一瞬目を疑う、こんなスコアは見たことが無い、美しい!芸術的だ!

実際遼君のゴルフは芸術的だったのだが、ご存知のように58などと言うとんでもないストロークで上がった。「あのスコア、飾っておきたい!」などと思ったので、ここに表示してみた。

しかしこのスコア、漫画でもウソッぽ過ぎてなかなか描けそうもないなぁ〜・・・

2010年5月1日(土)
絶景を

今回は大変でした。いや、いつも大変なのだが・・・
ずっと睡眠不足で頭が朦朧としていたので担当さんに原稿を渡した後、爆睡!

12時間ほど寝たろうか・・・。クリアだ!頭の中が全くクリア!睡眠不足の間は頭の後ろをでかい手で鷲掴みにされたような感覚になっているのだが、そんな憑き物がすっかり取れて爽快だ!!やはり人間寝なくてはいけない!すべての活力の源は睡眠にあり!!いや、ほんと痛感。

しかし予定よりはまた1日遅れとなってしまったが、雑誌はゴールデンウィークで合併号があり、次回より締め切りが一週間繰り下げられる。期せずして得られた一週間(いや、正確には5日ほどか?)。しかしこれを使い果たす気など毛頭ない。

今までは崖っぷち、大海原の海岸に聳(そびえ)え立つ断崖絶壁の一番端の所に机を置いて仕事をしていたのだ。それが期せずして断崖の端から5メートルくらい離れた所に机を引き下げられた訳である。断崖の端に机が置かれていたときには恐ろしくて下など見れないが5メートルも離れれば見渡せば大海原の絶景が堪能出来るに違いないのだ!たぶん・・・

2010年4月25日(日)
第2巻
コミックス

先日、21日に『神様はサウスポーDIAMOND』の第2巻が発売されました。買って読んで頂けると有難いです。

あまり発行部数は多くないため全国の書店へは行き渡っていないと思います。インターネットでお買い求め頂く方が確実かも知れません。トップページにamazonへのリンクバナーを貼り付けて見ました、なにとぞ宜しく。切に・・・

2010年4月17日(土)
なごり雪?
雪

なんと雪です、この時期に・・・

実は私は冬場はずっと防寒用のオーバーパンツを履いている。とにかく異常に長時間の座り仕事なので足が冷えていたら落ち着かない。気付かない間に足が霜焼けになっていた、なんて事もかつてあった。足元はボアボアの長靴のようなスリッパ。とにかく下半身だけは完全防寒!上は熱くなればTシャツ一枚になってたりする。

そのオーバーパンツを「もう、暖かくなったからいいか?」と履くのをやめたとたん寒さがぶり返した。農作物などにも被害が出てるようだ。梅や柿の芽が全滅してしまった農家なんてのをNEWSでやっている。キャベツ1個450円て・・・私は野菜が大好きなのだ、困るのだ!

2010年4月16日(金)
多摩湖、桜
多摩湖 桜

私は桜の花は大好きだ。美しい!日本に生まれてよかった〜!!などと思う。しかし、この仕事をやっていると桜の花を全くみ見ずに終ってしまった年が何回もあった。仕事場に入り、泊り込みで仕事を上げた時には季節が変わってしまっていた、なんて事はよくあるのだ。そのせいか桜の花が咲くこの時期は一層貴重に思う。

幸い現在私が暮らす界隈は桜が沢山ある。それだけでも幸せだが、この桜が散ってしまう前にぜひ行きたい所があった。多摩湖である。

先日、朝早く仕事場に向かうと路傍の桜が散り始めていた。取り掛かっている仕事が仕上がる頃には桜は間違い無く跡形も無く散ってしまう。これはもう今しかない!「スタッフが仕事場に来るまでにまだ時間がある!」・・・と思い立ち例の『幸せ自転車』を多摩湖に向けた。

武蔵野から多摩湖へはサイクリングロードが走っているのでそこに出ればもう快適だ!この道自体沢山の桜の木が植えられている。この次期にこう言う道を走らないなんてもったいない!

多摩湖とは東京の水瓶として作られた人造湖であるから小高い山の合間をせき止めている。なので湖面を眺めるためには少々坂を登らなくてはならない。さすがの『幸せ自転車』もペダルが重くなる。一気に登れ無い事はない坂だがそこは運動不足の身、「無理は禁物!」と自転車を押す。しかし堤防の上に出て湖面を見渡すと気分は爽快だ!空が広い!

都心からは離れるが、これだけとうとうと水を湛え、広い空が見える場所は東京都下では他ににない気がする。富士山も見える。取水塔の佇まいはいつ見ても風情がある。朝早いが野鳥をカメラに収めようと三脚を構える人がちらりほらり。

多摩湖 取水塔 サイクリングロードは多摩湖を周回する形になっているが半周した所で「あと半周するにはまだ時間が掛かりそうだ」と思い多摩湖を横断する堤防を渡り反対側へショートカット、引き返す事にした。

実はこのサイクリングロードを自転車で来たのは今回が初。車で近くを通ることはよくあり、「いつか自転車で走破しよう」と思っていたのだが今回は断念、。紅葉の時期には森の奥のほうが綺麗になるのでリベンジはその時か・・・
多摩湖 桜
2010年4月9日(金)
新車
自転車

少し前だが、NEW自転車を手に入れた。実はそれまで乗っていたママチャリ(内装3段変則)は随分と年季が入ってしまい拷問のような漕ぎ具合になっていたのだ。

とうの昔に変速機のワイヤーは錆付いて切れてしまい、それでもギアは多分ワイヤーで引っ張られていないので一番軽いところに固定されてるのだから「ま、いいか」と乗り続けていたのだが、どうもこの半年くらいペダルが重くなりだし、最近は激重となっていた。なにしろ進まないのだ。80メートルも漕いだら足はパンパン、押して歩いた方が楽なので結局押して歩く・・・

ブレーキが利きっぱなしなのか?と思いきやブレーキは正常。よく見るとタイヤの軸がぶれてフレームに接触する時があるような感じだったので、タイヤを蹴飛ばしこれで大丈夫だろうと乗っていたがやはりすぐに重くなる。全くもって拷問自転車となってしまっていたのだが、普段運動不足の極みであるから「なにくそ、これくらい・・・鍛えてやるわ〜!!」と乗っていた。が、ある日、空気が抜けて来たので空気を入れた。いざ、乗り出そうとバックして向きを変えようとした所、完全にブレーキが掛かった状態でタイヤがズズズと・・・「全く回転していない、このタイヤ・・・」

という事でおNEWとなったのだが、仕事の買出しでかなりの荷物を積むことになるので前後のカゴは必須だ。しかし、これに乗り出した時、思わず顔がほころんでしまった。うれしいのだ。幸せなのだ。「自転車ってこんなにペダル軽かったのか?これ、電動じゃないのか?全く漕いでる気がしないぞ!!」某店で激安で買った自転車だが、つくづく幸せとは相対的なものだと痛感した一件。
2010年4月1日(木)
戦士の休息

漫画製作とはいつもの事だけど一話書き上げるともう精も根も尽き果てるのです。体力の限界まで使い果たすという感じです。とりあえず石にかじりついてトップページのダイジェストを更新。

この所、予定の締め切り一日オーバーが続いている、クオリティーを維持しようとしたら物理的な製作時間は減らしようがないのだ。かつてのように50時間70時間とぶっ続けで描くなどと言う事は今はもう出来ないので致し方なし。しかし何とか繰り上げたい・・・

2010年3月25日(木)
カバー見本
コミックス
見本刷り

『神様はサウスポーDIAMOND』コミックス第2巻のカバーデザインの見本が届きました。若干の修正はありますが、およそこのままの感じで製作されると思います。

ご覧のように今回は 早坂連がメインを勤めます。であるならば十字架は必須アイテム。「是非画面に入れたいですねぇ」と言うことでマントは翻り十字架は宙に舞ってます。しかし何故舞っているか?それには理由があります。

このコミックスには発売時、帯が付く事になっています。
私の名前の下はスッポリ帯が巻かれ絵は全く見えなくなってしまいます。十字架がブランと下がっていたのでは十字架は隠れてしまいます。なので十字架には神の力?が働き宙にフワリと・・・

4月21日に発売されます。

2010年3月23日(火)
配線処理
配線

覚えているだろうか?随分前だが机の下、「私の足元の配線が酷いことになっていて何とかしたい」と書いた事を・・・

やっと何とか、と言うか、とにかく地べたを這いずり回っていたものをすべて机の下にへばり付かせる事に成功!まあ、こうして写真にとってしまうと相変わらずゴチャゴチャだが覗かなければ見えるものでもない。電源タップも磁石付きのものを天板の縁に配置したので今までのようにいちいち机の下に潜り込んでスイッチをおさなくてもよくなった。

とにかくこれでいつでも気兼ねなく机の下に掃除機を這わせる事が出来るのでなによりだ。

2010年3月22日(月)
久々の更新

先日、やっとの事でトップページが更新出来ました。
まあ、普段からホームページを更新する時間と言うのはあまり取れないのだが、ここ暫くはネームの遅れ、コミックス2巻用カバー製作、はたまた確定申告などなどで殺人的スケジュールになってしまっていた。


そうそう、この「殺人的スケジュール」はたまた漫画家がよく言う「忙しくてどうにもならない」という状況、およそ、この業界の人間でなければ理解はしてもらえないようである。「それは大変ですね」と理解してもらえていたのかと思っていたら実はまったくそうではなくて一般の人が考える「忙しくて寝る時間も無い」と漫画家が常日頃遭遇している「忙しくて寝る時間も無い」状況にはものすごい隔たりがあるのだと数年前気付いたので理解してもらおうなど思う事自体やめたのだがこれは話すと長くなるのでまたいずれ・・・。

とにかく久々の更新になってしまったので『神様はサウスポーDIAMOND』のダイジェストは数話分をあげてみました。ゴラク本誌で読み逃してしまった人はどうか4月21日に出るコミックス第2巻で堪能して下さい。2巻目は主人公、剛の生い立ちにも触れる話が入りますので「切れのいい所まで入れましょう」と言う事になり少々増ぺージです。

2010年3月10日(水)
取り急ぎ・・・

全く更新出来ぬまま日がどんどん過ぎてしまって申し訳ありません。
前回「色紙当選者の発表をする」と言って置きながら・・・
とにかく取り急ぎサイン色紙の当選者の発表だけさせていただきます。

当選者はコミックスの感想など熱く書いて下さった
千葉県市川市在住ののH.O(名前・名字)さんに決定しました。
強面(こわもて)の金石剛ですがかわいがってやって下さい。はずれてしまた方々には誠に申し訳ありません。


やはり正月が明けて本格的に仕事に入ってしまうと時間がなくて時は過ぎ行くばかり・・・
発表してもまた発送が何時出来るか?という状況でもありましたので実は本日すでに発送させていただきました。・・と言うかやっと発送できたので安心して発表みたいな形になってしまいましたが・・・

やはり思いつきでプレゼント企画などするものではなかったかも知れません。実はコミックス2巻目が出る時もやろう!などと正月の段階では考えたりしたのですが保留にした方がよさそうです・・・

2010年1月28日(木)
速すぎ!

・・・て、何が速すぎるかと言うと、時間が経つのがだ。日々が過ぎるのがだ。
思えば正月、結構早い間隔でここの日記が更新出来たので「よーし!今年はガンガン更新していくぞ〜!!」
と思ったのも束の間、あっという間に時間は過ぎ去り、忙しすぎて更新は出来ぬまますでに一月は終ろうとしている・・・正直言ってオレは2,3日、いや、一週間くらいは戻りたいのだ。正月返上で何とか原稿上げを前倒しに、と奮闘したのだが前倒しに出来たのはたったの一日。それもちょいと体調を崩したらあっというまに消え去ってしまった・・・あああ・・・しゃあない、ここから!

前回お知らせしましたサイン色紙プレゼント、沢山のご応募本当にありがとうございました。しかしながらまだ審査が出来ずじまいであります。発表は厳正なる審査の上、次回にさせて頂きたく思います。(あ、発表はイニシャルと地域だけにさせていただきます、個人情報の観点から)

では暫し怒涛の作画地獄へ・・・

2010年1月4日(日)
色紙
サイン色紙

久しぶりに描いた加藤段蔵。
実は年末押し迫った頃にコミックバンチ編集部より『惡忍-加藤段蔵無頼伝』の単行本が1冊届けられ、カバーを開いた余白にサインをしてくれと・・・

おそらく何らかの企画で読者に届けられる物とは思うのだがさすがに年末までの仕事が終りそうも無く手をつけられず、「出来れば軽く絵が添えてあると喜ばれると思うのですが」という事なのだがカバーを開いた裏と言うのはグリッと折り曲げてしまう訳にもいかず、平らに出来ない上に残りのページが邪魔になって、そこに文字や絵を描くというのは私は非常に苦手なのである。かつて何度か頼まれて試みた事はこの仕事をやっていればあるのだが一度としてまともな字も絵も描けたためしは無い。なので、年明けまでに色紙を一枚書いて置くという事で了承をもらいやっと書き上げた所だ。

それにしても『惡忍-加藤段蔵無頼伝』の完結からは随分と日が経っている、何故この次期に?とも思ううのだが・・

折角なので『神様はサウスポーDIAMOND』の色紙も一枚描いてみた。加藤段蔵を描いた勢いでそのまま描いたのでかなりコワモテになってしまったが、まぁ、ライバルを目の前にして啖呵を切っている所と思っていただければ・・・こちらは必要に迫られて描いたものではないのでここでプレゼントにしよと思います。

一枚しかないので実際に『神様はサウスポーDIAMOND』のファンでコミックスを買って読んで下さっている方限定という事にしたいと思います。自宅でコミックスを持って二カッと笑った写真の一枚でもメールにて送ってください。抽選で一名様に送らせて頂きます。締め切りは今月15日までという事で。住所を忘れずにお書き添えください。
サイン色紙
2010年1月1日(金)
新年
初詣

新年明けましておめでとうございます
本年もよろしく!


実は私は仕事をやらねばならないのだが、とりあえず近所の神社に詣でてみた。家内安全、交通安全、世界平和!甘酒を一杯、チョコバナナ一本。仕事があろうと休みがなかろうとこうして平和の中でに新年を迎えられると言うことは幸せな事だと年を追う事に思う今日この頃。

思うに、無理してスケジュールを切り詰めて必死の思いで帰省して・・・と言うよりも普段の生活の中でたんたんと正月を迎えるという方が穏やかに正月を迎えられるような気がした。

帰省する場合は常に頭の中では「東京に戻ったらあれやこれやをかたずけて・・・仕事も押してしまってるから大急ぎで・・・」なんて事を思っている。東京に戻って来た時にはどっと疲れ切っている。その体に鞭打って・・・働くお父さん方には過酷な事だ。そういう意味では帰省する必要のない実家やその近所で暮らせる人は幸せと思う。


実は私もつい2,3日前までは何とか帰省しようと必死にスケジュールの事を考えていた。しかし、とどのつまり、これはどうやっても帰省している時間など取れない!無理!・・と結論が出た所で一気に頭を悩ます事からも開放され気が楽になった。仕事はあるが「初詣くらいは」と歩いて出かけ・・・本来詣でるべきは普段暮らす近所の宮様とも思えるのでそういった意味でも落ち着いた正月と思えた今日、「さ−て仕事でもするか」という気にもなってくる。

カモ 世間は正月、何処からも催促の電話が掛かって来る事もない。スタッフは休み、仕事を回すためにあくせくする必要もまったくない。のーんびりと・・・ああ、なんて幸せな正月なんだ!・・・てな事を言っていられる状況では決してないのだが、いいではないか!そう思わせてくれ!思うくらいは、思うくらいは・・・・

という事で今年も一年乗り切ろうぞ皆さん!

神社の写真を撮ってきたがピンボケだった。なので道すがらやはり新年の挨拶を済ませたカモさんの写真でも。
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今泉伸二COM

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